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2016年8月17日水曜日

電子書籍の表紙を作った03
表紙の方向性まとめ

電子書籍の表紙を作るために、持っている知識をもとに、電子書籍の表紙に何が必要か考えたのが前回でした。今回は、売り場であるAmazonを確認しつつ、考えたことを現実にすりあわせていきます。

電子書籍の表紙について前回アウトプットしたのは次の3つでした。
  1. 目立つ表紙・内容が伝わる表紙は重要だが、紙の本と比べると寄与度は低いかもしれない。
  2. Amazonのランキング・レビュー、外部サイトでの告知が重要。
  3. Amazonのコーポレートカラーを取り入れた自然物をモチーフにするのがよいのではないか。
1で寄与度が低いと仮定していますが、デザイン不要という意味ではありません。ピンクや黄色の配色、またはギャップを狙って関係のない写真を配置するなどして、過度に目立たたせる必要はないだろうという意味です。

3はデザインのことを言っていますが、その目的は2の販売促進につなげるためです。まとめると、今回は、レビューを書いてくれる人に信頼される・共感されるデザインであることが条件です。

ここまで何時間かを費やしたわけですが、出てきた目標が信頼される・共感されるデザインというフツーの目標になりました。フツーではありますが、もちろんアウトプットが無駄だったわけではありません。

言葉にするのが難しいのですが、何かを作る時は軸のようなものが自分の中に必要です。打ち合わせや選択で迷った時に、この軸「頼される・共感されるデザイン」と照らし合わせて決断していきます。

仮に思いつきで最初に頼される・共感されるデザインというのがでてきても、それは軸にはなりません。ある程度、自分の頭の中でぐるぐる回してはじめて軸になると考えています。もちろん、毎回これでは時間が足らなくなります。自分が興味があって勉強したいことや、成功させいたい初めての仕事の時だけ行うようにしています。



>電子書籍の表紙を作った04 イメージ作り

>表紙を作った本のレビュー





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